新高1生(高入生)向け鉄緑会春期講習と入塾テストのご紹介

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鉄緑会

■新中1生はゆるい自宅学習で十分です

中高一貫校の多くは3学期の期末考査が終わると事実上の春休み状態になり、4月上旬までゆったりと過ごすことができます。補講や講習を実施する学校もありますが、学外の生徒さんと混じっての学力や進度を確認する目的で、外部の講習を受講するのも選択肢として考えられます。

新中1生については、春期講習に参加しなくても英語と数学の問題集を1冊ずつ自宅学習でこなせば、それで十分だと思います。おすすめの英語数学の問題集をご紹介した記事があります。

新中2生以降は、学校も塾も非常に速いペースでカリキュラムが進むために、1年間の総復習と学力確認を兼ねてどこか外部の春期講習に参加されてもいいと思います。

中学生の場合、英語と数学だけを開講する塾が多いです。鉄緑会では、新中1から新高1まで英語と数学だけの開講です(新高2生以降の内容は未確認です)。2020年からはコロナの影響で季節講習は内部生だけしか受講できなくなりました。

■新高生1年生向けの春期講習があります

私立高校の新高1生は私立中学から持ち上がった生徒さんだけではありません。高校入試で合格されて新たに加わる生徒さんもいらっしゃいます。ある中高一貫校から別の中高一貫校に鞍替えされた生徒さん向けの春期講習ではなく(中高一貫校新高1生向け)、公立中学から私立高校に合格されて、中学3年間で数学の先取り学習をされなかった生徒さん向けの春期講習はあるのだろうか…と疑問に思いましたが、、、ありました。

鉄緑会の場合、数学は「数ⅠA基本総整理」の講座が用意されています。講座内容は「未学者向けに、数学Ⅰ・A範囲について基本事項から概観します。高1からの本格的な学習への導入に」と説明されています。

英語は特別なクラスは用意されていません。英語よりも数学の進度の差が最も大きいことが分かります。

高入生向けの春期講習は、鉄緑会内部生という受講資格が設けられていません。気になる方はお電話でお問い合わせください。数学に自信のない生徒さんは、数学だけでも受講されることを強くおすすめします。

■新高生1年生で鉄緑会入会希望の方へ

鉄緑会に入会(入塾)するには入会選抜試験(入塾テスト)を受けて、それに合格する必要があります。中高一貫校生向けの入会選抜試験は4カ月に1回程度の割合で実施されています。

新高生1年生向けの入会選抜試験は、2月分はすでに終了、3月分は大阪校では14日(日)と21日(日)に実施されます。科目は英語と数学で、単科受講希望であっても両科目受験する必要があります。

時間は13:00~16:00(英数各80分)、場所は大阪校本部教室です。受験料2000円が必要です。

申込は電話で入会選抜試験を予約する必要があります。すでに定員が埋まっている可能性もありますので、受験ご希望の方はお電話でお問い合わせください

4月からのスタートであれば、英語、数学、化学が受講可能です。英語は大学入試レベルの長文問題、数学は高校過程が終了して難易度を上げての二巡目という内容ですが、テキスト、講義ともにこれ以上ないくらいに優れた内容です。

英語はさておき数学はついていけないのでは…という方には、数学のみ「特別進度クラス」が開設されます。このクラスでは高1の1年間で、数学ⅠA・ⅡBを初歩から一通り学び、高2からは通常進度クラスと合流する流れです。

入会選抜試験に合格した場合、特別進度クラスと通常進度クラスのどちらにするかは希望により選択できます。

3月度の新高生1年生向け入会選抜試験まであとわずかなため、急いで記事をまとめました。

ご検討中の保護者様、お子様は、入会選抜試験を受けるだけでもおすすめしたいです。鉄緑会の入会選抜試験は、中学生の入会希望者であっても簡単には合格できません。入会するかどうかは試験を受けて合格してから考えてもよいと思います。塾のカリキュラムは素晴らしいです。人によって合う、合わないはあると思いますが、教材との相性が合えば、得られるものは大きいです。

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