【記事紹介】中堅高校が「学校内個別指導塾」を導入するわけ

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昨夜、大阪維新の会のW当選が決まりました。昔の荒れた大阪を知る者としては、維新のW勝利にほっとしています。

本日は、東洋経済オンラインの記事「中堅高校が学校内個別指導塾を導入するわけ」を紹介します。東京都の私立高校である東亜学園に導入された、学校内で運営される個別指導塾が生徒の勉強指導を行う例が紹介されています。

東亜学園では図書館内に個別机を設置し、現場での運営全般は個別指導塾TOMASに委託をしています。運営にかかる費用全般は教育費から充当、生徒が個別指導を受ける際の費用は自己負担となっています。

TOMASの委託事業は5年で35校に導入され、2020年6月までには100校で導入予定とのことです。すでに導入済、またはこれから導入予定の高校の大半は、学校の進学実績を上げることが狙いです。中堅高校だけでなく、関西最難関校の1つである西大和学園がこの制度を導入済とのことです。

TOMASは導入校が100校を超えた時点で、文部科学省に出向くことを検討されているそうで、もしかすると、公立高校への導入も将来的には考えられるかもしれません。全国にある約1300の私立高校に向けての開拓の余地もあると考えられているそうです。

気になる費用ですが、基本運営の月額は300万円からの設定だそうです。生徒が1学年200名で高校全体で600名の場合、基本料金は1人当たり月5000円~です。これにプラスして個別指導を受ける場合は、1コマいくらかの料金が発生します。料金はおそらく最低でも8000円ほどはかかると思います。

ただ、個別塾に移動する必要がなく、学校内で手軽に個別指導が受けられるメリットは大きいです。個別指導を受けて、終わったらその内容をブースで復習するのは、非常に効率的です。記事で紹介された東亜学園では、好評につき終了時間を19時半から20時までに延長したそうです。

個々の生徒のフォローを委託業者の個別塾に任せて、学校の先生は何をするのだろう?と疑問の保護者様もいらっしゃるかもしれません。ただ、学校の先生もすべての生徒の質問対応をすることは物理的に不可能です。1人の対応1問に15分かかるとして、1時間で4人(4問)。生徒数は1学年で200名。授業で分からない所を放課後、先生に丁寧に説明してもらうことは物理的に難しいです。そのために中学校や高校対象の個別指導塾が存在します。

記事の内容で驚いたのは、西大和学園が個別併設をしていることです。私が学校説明会に行った2017年秋の時点では、研修館の集団塾を併設している説明がありましたが、個別塾の説明はありませんでした。それからの設置であれば、設置からそれほど時間は経っておりませんが、西大和学園はよいと思われる制度は何でも取り入れますね。学校の場所が不便な分、学校内で塾の授業を受けられたり、個別指導も受けられるのは、生徒さんにとってもメリットが大きいと思います。

西大和学園の校風は好みが分かれると思いますが、学校に丸投げできそうな気もしますので(実際はどうか分かりませんが、塾要らずをうたわれる以上、我が家のように通塾関連で時間や神経を費やすことは少ないでしょう。)、中学入学後はお子様に自律的に勉強を頑張らせたい保護者様にはぴったりの学校ではないかと思います。

現在、この委託個別を導入している学校名は、記事内で出てきた高校以外には明らかにされていません。志望校で個別や塾の委託指導を導入されているかどうかは、学校説明会で確認するのが確実です。

我が家は、ぼんず君の中学校で個別システムが導入されても使わないと思います。使いたいなと思う場面は、春休みや夏休みなどの長期休暇時です。私は家に居ない時に、学校の個別机で勉強してほしいですね。夏であれば冷房も効いて、快適に過ごせそうなので、ずらっと並ぶ個別ブースが学校にあるといいなと思います。

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