中学受験対応の個別塾講師「黒い講師」さんの超人気ブログ「中学受験をわらう」をご存じでしょうか。このブログでも一度紹介したことがあります。
個別塾の内情が塾側の本音で描かれています。
ワラにもすがろうとする保護者様と生徒をカモ扱いする腹黒い要素(黒い講師)と、
中学受験に必死な保護者様の気持ちに寄り添うホワイトな要素(白い講師)
の落差に萌える読者も多いと思います。
1つの記事は短くて、数分で読み終えられる程度のボリュームですが、更新頻度がとても多いです。日に5~6回、入試が近づくにつれて頻度は上がります。
入試当日の保護者様やお子様を激励する内容から、生徒をカモにしつつも、生徒愛にあふれる先生であることが分かりますね。
黒い講師さんは匿名でブログを運営しています。この内容では当然ですよね。
Googleの検索画面に「黒い講師」と入力すると、予測変換で
「正体」「どこの塾」「誰」
「〇〇(実在する個別塾の名前)」
と出てきます。
皆さん気になるようです。
黒い講師さんについてブログの内容から確実に分かることは
- 関西ではなく、首都圏(おそらく東京)の個別塾の先生。
- 埼玉や千葉の中学校での受験当日の激励を「遠い」「しんどい」「寒い」と書いてることから、お住まいは桶川や柏ではなく、都内では?
- 個別塾は独立系ではなく、複数教室を展開するチェーン塾で、1つの教室に大勢の先生が在籍している。社員講師だけでなく、学生バイトの講師も複数名いることから、大きい個別塾では?
- 猫を飼っている。
- 卒業後に教え子が何人も黒い講師さんを訪ねてくることから、いい人のようです。
ぼんず君が浜学園在籍中、私は黒い講師さんのブログを毎日何度も閲覧していました。面白いツボだらけです。
その中でも参考になった内容は
- 特に男子にカンニングやズルをする子が多い。
- 兄弟、姉妹でも上と下とで成績がかけ離れるケースがある。
- 全勝の子、全落ちの子のリアルな実情が垣間見れる。
- 個別指導に無限大(サラリーマンの年収)に費用を投じる家庭が本当にある。
- 個別の爆受講をしても、必ずしも合格できるものではない。
- 塾の先生は保護者チェックをしている(容姿よりも財政面や教養度合い)
中学入学後はブログを見に行くことはなくなりましたが、先日、大学受験に関する調べものをしていたら、たまたま見つけました。
黒い講師さんが書いたに違いない、
大学受験生の指導記録です。
「大学受験をわらう」
「2019年3月までの期間限定」とタイトルに書かれており、成績大低迷中の高3男子生徒の指導記録を期間限定で掲載される予定だったようです。
しかし、ブログは2018年12月で更新が止まっています。
ダメダメ高3男児コウモリ君の大学入試結果は、どうだったのでしょうか? 気になりますね。
「中学受験をわらう」のどこかに載っているかも…と探したら、ありました!
未分類の一覧に、コウモリ君の記事がいくつかありました。
どこか大学には合格したようですが、コウモリ君母が望むような超難関大学ではないようです。
大学受験生の面倒を見るシリーズはこれで終わりかと思ったら、今年もまた、黒い講師さんは大学受験生を担当されているようです。
で、現状の学力報告です。今年は浪人生のようですね。
「大学受験をわらう」のブログでも、黒い講師さんお得意のアスキーアート(顔文字)が駆使されています。
私がお気に入りの黒先生の顔文字は
▲銭勘定をしたり、生徒をカモ扱いにする時の黒い講師さんです。悪そうですね~
▲勉強熱心な優秀生徒さんの様子。
カリカリと勉強中の状態を見事に表現できています。
中学受験を終えた我が家は、大学受験生の話に興味があるので、また時々、黒い講師さんのブログをのぞいてみます。面白い記事はご紹介しますね。
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