鉄緑会の休校延長決定&GW特別動画が配信されました

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鉄緑会

■鉄緑会の休校延長が告知されました

緊急事態宣言が5/31まで延長されることが発表されました。学校は自治体によってはGW明けに再開されるところも出てきました。塾はどうなるでしょうか。

鉄緑会は公式ウェブサイトで5月7日以降も引き続き対面授業を休止すると発表しています。緊急事態宣言にあわせて5月31日まで休校するか、または少しでも切り上げるかはまだ分かりませんので、動画配信に合わせてコツコツと自習を続けながら再開を待ちたいと思います。

第5週分の動画授業は5月6日配信予定です。第4週分の配信期間は5月5日本日までです。

1週分から3週分まではすべて閲覧期間が過ぎて、一覧から削除されています。第4週分の資料をまだダウンロードされていない生徒さんは、本日中にダウンロードをしておくことをおすすめします。

期日までにダウンロードできなかった場合、大阪校の窓口でプリントをいただけるようですが、自宅でダウンロードと印刷する方がずっと楽で安全です。

■GW特別動画=校内模試過去問です

本日は、4月29日から配信中のGW特別動画についてです。

中3の英語と数学に関しては、両方ともテスト形式の問題と解答、解説がセットになったPDFファイルと、解説動画が配信されています。テストは100点満点で制限時間は英語70分、数学100分です。

問題用紙を見ていただければすぐに分かりますが、英語、数学ともに校内模試とほぼ同じ出題形式で、おそらく校内模試の過去問と思われます(解説の中に「今回の校内模試」という表現があります)。

数学の問題の中に「2018」の数字が使われている問題がありましたので、2018年の問題かな?と思いましたが、まだ4週分しか進んでいないために、複数年度の問題から前期前半の問題を組み合わせて構成されたのかもしれません(5/5 22:38追記:一部の問題は中2の第2回校内模試の問題です。)。

校内模試は配点120点、試験時間は英語90分、数学120分であることから、英語、数学ともに問題数を少し減らして特別教材用に編集されたようです。

英語はリスニング問題が全問カットされています。また、文法問題の数も少ないです。数学は大問以外の小問が少しだけ削除されているような気がしますが、よく分かりません。

英語、数学ともに、第1週から直近分までの単元の理解度を測る上で非常に役立つ内容です。また、出題範囲は狭いものの第1回の校内模試の難易度が予測できるので、このGW特別教材は解答、解説ともに保存版です。

■GW特別教材、早速解いてみました

GWはどこにも出かける予定はありませんので、「すぐやろう!」とご褒美で釣りながら時間を計って解いてもらいました。

ご褒美は六花亭(マルセイバターサンドなどのメーカー)と石屋製菓(白い恋人)の特別商品を購入することを前からぼんず君に話していたので、これに決まりです。

六花亭は5月3日から、石屋製菓は5月4日から特別商品の販売が開始されましたが、両方とも開始前からアクセスが集中して、いつまでたっても商品購入画面に到達することができません(六花亭のおやつ屋さんは5月5日午前9時から再販です)。

5月3日と4日は午後からぼんず君の試験監督をしながら、パソコン画面をクリックし続けていました。エラー画面が出るばかりでなかなか商品を購入することができず、昨日はぼんず君が勉強している間、ずーーっとサイトのリロードをしていました。これなら普段できない面倒な掃除をすればよかった…とやや後悔しています。

■採点基準にご注目ください

英語と数学両方の問題を解いた上での感想です。

数学は、私はもはやただ問題を眺めるだけしかできません。中3でここまで先に進むんだ…という驚きと同時に、内容を理解しているらしいぼんず君に拍手をしたいです。

ぼんず君は制限時間100分を待たずして問題を解き終えていました。問題は「難しくない」という感想です。「指数の問題を見たかった」と言っておりました。まだ映像解説を見ていないので、映像解説におまけ問題などがあれば追記します。

PDFの冒頭に「講評は本当にオススメ」とありましたので、問題を解いて採点終了後に講評を2人で読みましたが、解説の端々に人間味あふれる表現が散りばめられていて、解説よりもこちらが印象強く頭に残ってしまいそうです。

英語は、リスニング問題がない以外は校内模試とほぼ同じ構成であり、現時点での英語の総合学力を判断する上で非常に役立つ問題です。

中3のリスニング教材をご使用の方はすでにお気づきだと思いますが、速度がパワーアップしています。この速さの会話文を聞き取るのは相当難しいです。校内模試のリスニング問題の難易度が知りたかったので、GW特別教材にリスニング問題が含まれなかったのは少し残念でした。

中3から英作文が新たに加わったこともあり、GW特別教材の英作文はどれだけ長文になるだろう…と心配しましたが、Exerciseの英作文程度の分量でした。後半の校内模試では長文になるのでしょうか。

英語、数学ともに採点基準が細かく説明されています。数学の証明問題は「ここまで書けたら2点」などと鉄緑会特有の書き方のルールを押さえる必要があります。テキストの模範解答やGW特別教材の解説と講評をご確認ください。

英語の採点は減点方式です。英訳、和訳ともに全文を書けたとしても、単語1つのスペル間違いごとにマイナス1点、構文間違いでマイナス2点、日本語が不自然な場合はマイナス1点と、どんどん減点されていきます。しっかり解答を書いたつもりでも、どんどん減点されてゼロ点となることもあります。

英語PDF最終ページにある採点基準もしっかりとご確認いただくと、校内模試対策になります。

休校が続くようでしたら、特別教材の第2弾配信を期待したいです。

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