大学入試における英語リスニング重視への対策(導入編)

スポンサーリンク
勉強_中1

■大学入学共通テストはリスニング重視に変更

大学入試改革のあおりを受けて、センター試験が2021年1月から大学入学共通テストになるようです。ぼんず君の大学受験は数年先のことなので他人事のように今回の騒動を見ていました。

しかしながら、そろそろ詳細を知っておきたいと思って調べたところ、我が家にいちばん大きな影響を与えそうな変更は英語の配分であることがわかりました。

センター試験では読解200点、リスニング50点の配点であったのに対して、大学入学共通テストでは読解100点、リスニング100点になるそうです。

試験時間は読解80分、リスニング30分とのことなので、リスニングの試験はTOEICのようにあくび1回したら2~3問聞き逃してしまうくらいに高速で進行する可能性があります。

■大学入試改革の骨子をぼんず君に説明

ぼんず君が大学入学共通テストを受けるのは4年後ですが、十分なリスニング能力を身に付けるには1年では足りません。これから丸2年計画でリスニング力を特大強化しなければなりません。

中学入学直前から初めて英語学習をスタートさせて、読み書きはそれなりにできるようになりましたが、スタート時の最大の失敗である「発音記号が今だに読めない」「音読させたら単語の発音が当てずっぽう」は今だに矯正できておりません。

何度うるさく注意しても、ぼんず君はリスニング軽視の学習方法を改めませんでした。

このままでは大学入学共通テストで目標得点が取れないことは目に見えているので、時間を取ってぼんず君と話をしました。

間もなく中3生ですから、親の言うことはもう聞きません。したがって、事実を理詰めで手短に提示するしかありません。あとは現在の課題を補うための具体的な対策も説明しました。

■リスニング重視の既存試験が活用できるかも

ぼんず君は、「わかったー。リスニング、今日から真剣にやるよ」とあっさりと必要性を理解したようです。気が変わらないうちに、「これをやるといいよ」と学習教材(私の使用したCD教材が山ほどあります)を選択して、モノで釣りながら始めさせました。

これから実験的にぼんず君にはさまざまなリスニング教材に取り組んでもらいます。その上で、特別な英語経験(英語圏での長期生活、インタースクール在籍など)がない我が家のような中学生向けの教材を随時ご紹介できればと思います。

大学入学共通テストのリスニングはそれなりの準備期間が必要であると考えるいちばんの理由は、配点の高さです。全体の半分がリスニングで本当に決定なのでしょうか。センター試験の200:50くらいの配点がちょうどよいと思いますが、どのような配点になっても慌てないように、また、リスニング力があれば就職後に必ず役立ちます。

大学入学共通テストの第1回目は来年1月のため、具体的な問題数や音声速度は分かりません。ただ、何となく比較可能な既存試験があります。

TOEICです。読解とリスニングの配点比率は500点:500点で、問題数も互いに100問ずつです。試験時間は読解の120分に対して、リスニングは45分です。45分で100問のリスニング問題を解くには、1問平均27秒で回答しなければなりません。

■リスニング問題数は多く、長文聞き取りの割合が高い予想

大学入学共通テストのリスニングは100点、試験時間は30分です。私の予想は40問、配点は難易度ごとに1問2~4点です。この場合、TOEICの問題数100問と比べて大学入学共通テストの問題数が少ないために、大学入学共通テストのリスニングは、説明文的な長文が流れた後での正誤問題や、長い会話が流れた後での会話内容を問う問題の割合が多くなると思います。

大学入学共通テストの第1回目は来年2021年1月です。英語だけでなく全科目の出題形式の予想が難しく、1回目の受験生は試験対策で悩むことになりそうですが、条件は全員同じです。

共通一次試験から1990年1月センター試験に変更された時は、受験科目(理科と社会の科目減)や総得点(1000点満点→800点満点)が大きく変わりましたが、出来る人は出来たし、そうでない人は得点できないという結果でした。

大学入学共通テストがこれだけリスニングの配分を増やす以上は、リスニング問題全般に慣れるところから始めていきたいです。今思いつく最適な教材はTOEIC関連です。公式のリスニングトレーニング本や、テスト形式の100問×5セットの本がおすすめです。

■リスニング対策の手始めによい教材

読解対策はTOEIC教材はあまり役に立ちません。TOEICの読解問題は非常に簡単だからです。新聞広告、ビジネスレターなどの日常生活で使用する英語文書の読み取りに関する問題が多く、問題数は多いものの書かれている英語は極めて平易な単語中心に構成されてます。日本の大学が好みそうな難解な長文は出題されません。

したがって、もしTOEIC教材をご購入されるのであれば、リーディングだけ掲載のCD付き本をおすすめします。TOEIC受験対策を兼ねての学習であれば、公式が作った問題集1冊を解けば十分です。

英語のリスニング対策には、CNNのテレビニュースを見ればよいとか、映画をたくさん観ればよいという意見を聞いたことがありますが、学習初期の段階では私はおすすめしません。

両方とも話すスピードが速すぎます。テレビはアナウンサーの英語なので多少聞き取りやすいですが、映画の会話は俗語が多いこともあって、私でも聞き取れないものもあります。

ハリーポッターのような時代設定が昔(又はスターウォーズのようにいつの時代か分からない笑)の映画、モノクロ時代の映画(ローマの休日、第三の男など)、ディズニーアニメは聞き取りやすいです。

映画はあくまでも娯楽であって、リスニング学習で英語を聞くのであればリピート機能付きの再生機器を使って、すべての音を拾うつもりで丁寧に、繰り返し聞くことが大切です。

まだまだ先…と思っていると、あっという間に数年が過ぎていきそうです。リスニング学習であれば私も楽しくぼんず君と一緒に学べそうです。

  • 休校期間の教材に最適。今なら1カ月間無料で利用できます
  • 英語&数学の先取り学習に最適!
  • 問題演習&ビデオ解説で理解が深まります
  • 小4から高3までの講義と教材は使い放題

コメント

error: Content is protected !!