「100日後に死ぬワニ」をお子様におすすめしたい理由

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コロナウィルス感染拡大を防ぐために、大阪兵庫間の移動自粛要請が出る中での3連休初日が終わりました。

3月に入ってからびっくりするくらいお金を使わない生活をしています。普段以上につつましく暮らしていますが、それでは経済が回りません。と言い訳しながら連休初日にぜいたくをしました。

文明堂の釜出しカステラ(600円+税)です。

噂では聞いていましたが、本当にふわふわです。焼きたてのカステラを目の前でカットされたら買ってしまいますね。

原材料のシンプルさが光ります。「鶏卵(国産)、砂糖、小麦粉、水飴、蜂蜜」のみです。百貨店の催事で見かけられたら、ぜひぜひお試しください。

大きさは15cmほどです。最初から5つに切れています。ぼんず君がいない時に1つ食べて、「4切れ入りだったわ」と伝えましたが、「うそ! 箱がスカスカだよ」と見破られてしまいました。

手前の小さい5切れが1箱分です。切る前は巨大です。

職人さんが、すすっと一瞬でカットします。正確すぎて心の中で拍手しました。

■「100日後に死ぬワニ」が最終回を迎えました

本日の内容は、twitterで話題になった4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」です。漫画家・イラストレーターのきくちゆうきさんが手掛ける日めくりマンガで、昨日2020年3月20日に100日目の最終回が公開されました。

「100日後に死ぬワニ」は、100日後に自分が死ぬことを知らない主人公のワニ君が平凡に暮らす毎日を描いた4コマ漫画です。毎日1話ずつ公開され、マンガの最後に「死まであと〇〇日」とカウントダウンがつづられています。

ワニ君の友人が交通事故に遭ったり、バイト先の先輩をワニ君が好きになったり、バイトを辞めて別の仕事に就いたり、友人たちとゲームをしたり、一緒に食事をしたりと、ありふれた毎日が淡々と描かれています。

毎日19:00に公開されていましたが、最終日の100日目だけは19:00になっても公開されず、「ワニ君はどうなるの?」と心配する声がtwitterにあふれていましたが、昨夜公開された最終回はマンガのタイトル通りの結果となりました。

■「100日後に死ぬワニ」は受験を目指すお子様に読んでいただきたいです

本日の記事内容は、中学受験の学習に直接結びつく内容ではありません。

それでも、ぜひお子様とご一緒にこのマンガを読んでいただきたいと思って、ご紹介しました。

人は誰しも必ず、いつか死にます。多くの人は平均寿命の70歳から80歳台まで生きて、病気や老衰で徐々に死に向かっていくのですが、中にはとても若くして亡くなる方もいらっしゃいます。

進行性の早い病気や昨今世界中で感染しているコロナウィルスのように治療法が分からない病気にかかることもあります。交通事故に遭ったり、事件に巻き込まれる可能性もゼロではありません。

私くらいの年齢になると、自分の同級生がすでに亡くなっている方もいらっしゃると思います。お子様を亡くした保護者様もいらっしゃるかもしれません。

本当かどうか分かりませんが、人の寿命は生まれる時にすでに定まっていると言う霊能を職業にする方もいますが、確実に分かっていることは、自殺をしない限り、自分の人生がいつ終わるのかは誰にもわからないことです。

■日常生活も受験勉強も同じことの繰り返しです

保護者様くらいの大人であればピンとくる事実も、小学生のお子様にはイメージしにくいことがあります。ヒトはなかなか死なない生き物ですが、その一方で、あっけなく死んでしまうこともあるということです。

「100日後に死ぬワニ」を読み進めると、ワニ君に『命がもうすぐ終わるから、もじもじしていないで今やらないといけないことを早くしようよ』と教えてあげたい気持ちに何度もなります。

一人の人の一生を客観的に見ると、「100日後に死ぬワニ」の中のワニ君の生活のように、同じような毎日の積み重ねでしかないのかもしれません。

毎日が平凡、同じことの繰り返しでつまらない、勉強ばかりで面白くない、と中学受験の勉強中のお子様は思っているかもしれません。

そうです。つまらないです。面白くもありません。人生なんてそんなもんです。という説明では小学生の心をつかむことはできないですね。

私が勉強についてぼんず君に説明した内容は、「ぼんず君はそれ(中学受験の勉強)をできる能力があるからやるんだよ」と話をした記憶があります。きっとぼんず君は覚えていないでしょう。

■「100日後に死ぬワニ」を辛い時に読んだら頑張ろうと思えそう byぼんず君

「100日後に死ぬワニ」を最後まで読んだぼんず君の感想は

「人はいつ死ぬか分からないね。だからその日その日に努力をし続けないといけないんだけど、(読後の)この気持ちは寝たら忘れるかな」でした。

翌朝も覚えていることを願っています。

最初のつぶやきの後で、ぼんず君は少しだけ前向きなことを言いました。「これが本になったら欲しいなあ。勉強がしんどくなった時にこの本を読んだら『がんばろう』と思えそう。」

そうだねーとぼんず君と話をしていたら、なんと早くも書籍化が決定とのこと。「100日後に死ぬワニ」の書籍は4月8日発売予定で、アマゾンで予約受付開始されています。

LINEスタンプはすでに発売され、映画化も決定とのこと。私は「大家さんと僕」も好きですが、大家さん~以上の展開の早さです。

小学生のお子様が「100日後に死ぬワニ」を読んだら、何を感じるでしょうか。こういう読み物を小学校で皆で読んで、感想を発表し合うと面白い授業になると思います。

学校はまだ休校中ですし、学校再開後も小学校は混乱していてそれどころではないと思いますので、連休中のどこかでお子様にぜひ読んでいただきたいです。

twitterよりも一気に読めるまとめページがありましたので、リンク先をご紹介します。

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