学校の再開が見えてきました。職場も在宅勤務を解除するところが増えつつあります。
3月から自宅でぬくぬくと過ごしてきたぼんず君は社会復帰できるのでしょうか?
学校が再開してもマスク着用は必須です。ただ、すでに暑い中、終日マスクをして過ごすと、今度は熱中症の心配も出てきます。
そこで、夏素材のマスクやフィルターを探してみました。
■アディダス
アディダスが洗って再利用できるスポーツ用のマスクを作ったというニュースを見て、「買う!」と思いましたが、残念ながら日本での発売はありませんでした。3枚セットで約1600円です。これなら格好つけの男子も学校で着用してくれそうです。日本で発売してほしいですね。
■ミズノ
アディダスが購入できないなら、別のスポーツブランドでマスクがないかな…と思ったところ、ミズノのマスクがありました!水着素材の繰り返し洗えるマスクです。
色は6色、サイズはSML、お値段は1枚935円(税込、送料別)です。5/15に1回目の販売で2万枚が用意されましたが、即日完売しました。
2回目の販売は本日から5/31の23:59まで受け付けで、5万枚が用意されます。前回は先着順でしたが、今回は抽選方式なので受け付け開始直後からサイトに張り付かなくても大丈夫です(追記:受付直後から申し込みが殺到したため、いったん受付を停止しています。受付再開まで気長に待ちましょう)。
このカッコいいデザインなら、男のお子様も着用してくれるのではと思います。
ミズノのマスクの裏側の写真です。裏地がついていて、上下は縫い付けられていないことから、不織布のフィルターを入れることができそうです。
■無印良品
無印良品は5月1日から3層の洗える布マスクをすでに販売しています。ベーシックなデザインと2枚組で999円という手頃なお値段も相まって、すでに100万枚を売り上げています。
現在発売中のマスクは、無印良品ネットストア限定での販売です。注文からお届けまでに2週間ほどかかるようです。送料はネコポス200円と割安です。
6月上旬以降は、抗菌・防臭加工をした夏素材の布マスクを全国の店舗で販売する予定です。オーガニックコットン製で、手洗いにより繰り返しの使用が可能。価格はそれぞれ2枚組で999円(税込)です。
サッカー織り、ムラ糸天竺編み、鹿の子編みの3種類が用意され、夏素材のマスクは店舗で販売されます。
ぼんず君は「マスク?何でもいい」派ですが、私は「とにかく目立ちたくない」ので、無印のこのデザインに非常に惹かれています。サッカー織りは表面がポコポコした生地で涼しそうですね。
■イオン
イオングループのコックスはすでに綿素材の「やわマスク」を販売しています。お値段は1枚1000円、3枚セットで2700円(3枚セットは5/28現在品切れ中)です。サイズは大人用のみで、色は白と黒の2色です。
新たに夏向けの冷感機能の付いた「ぴたマスク」の予約販売を開始しました。
色は大人5色、子ども4色です。子ども用に黒がないところは好感が持てます。
同色3枚セットで1200円。大人と子どもの2サイズがあります。送料は330円と割安です。5/28現在で品切れはしていません。
■フィルター代わりに便利なモノ
手作り布マスクを愛用されている保護者様もいらっしゃると思いますが、「布マスクはフィルター機能が十分ではないのでは?」と気になりませんか?
「不織布をマスクの内側につければいいのでは?」と思いましたが、今、不織布の価格が高騰しています。何か代わりになる商品はないか…と探したところ、マスクのフィルターに活用できそうな商品を見つけました。
緑の箱に入ったキムワイプのメーカーと言えば、理系の方にはお馴染みだと思います。50枚入りの厚手の紙です。本来は工場で機械油を拭いたり、車の整備に使用する使い捨ての紙ですが、不織布に近い品質です。アマゾンのレビューを見ると、ワイプオールでマスクを作ったり、小さく切って布マスクの内側に敷く使い方をする例が紹介されていました。
紙の厚さによってX70(約850円)、X60(約700円)などの種類があります。X70の方が厚手です。両方購入してみましたが、それほどの違いは感じませんでした。
アマゾンでは1人1個の購入制限が設けられています。
本当は布マスクの内側にポケットがついていれば、そこにワイプオールをはさんで使用するのがベストだと思います。
学校再開に備えて、夏用のマスクやフィルターのご用意をおすすめしたくて、本日の記事をまとめました。特に、クレシアワイプオールはおすすめです。フィルターとして使用するなら、1枚を4または6つに切ったとして、200~300枚分のフィルターが作れます。
得体の知れない中国産のにわかフィルターよりは、ワイプオールの方がずっと安心です。おすすめします。
コメント