あと1週間で9月が終わります。月日が過ぎるのは早いですね。
■9月に受験当日の想像をするのはまだ難しい
関西統一入試まであと0日となりました。
10月、11月、12月とあっという間に過ぎ去り、すぐに1月の統一入試日がやってきます。
6年生の保護者様は毎日の勉強がしんどくて、過去問が本当に解けるようになるのだろうか、合格できるのだろうか、志望校を変更した方がいいのではないだろうか、と連日夜遅くまでお悩みかもしれません。
その悩みは、残念ながら受験が終わるまで続きます。
ただ、終わりは必ず来ます。とてもあっけなく、あっさりと終わります。
最難関校受験の男子の場合は、東大寺か洛南でメインの受験を終わることになりますが、花道をお子様たちがわーっと通り抜けて、保護者一同がその場に残り、終わりです。
あっけなく終わることが今の時点では全くイメージできないと思います。お子様はもっとそうです。
■カウントダウンカレンダーで受験生の自覚を促す
関西統一入試まであと100日を切った頃から、浜学園など進学塾の入り口に「あと〇〇日!」と書かれた日めくりカレンダーが掲示されます。
残り日数が100日を切ると、いよいよ受験が迫ってきた感が強くなります。9月の現時点では、「まだこれから何とかなる」「これから過去問が解けるようになる」と楽観的なお子様もいらっしゃるかもしれませんが、努力しなければ過去問はいつまでたっても合格者平均点に届きません。
ぴりっと緊張感をお子様に持たせて、残りの日数を自覚させるのに、最も効果的なアイテムは
カウントダウンカレンダーです。
日めくりカレンダーですね。昔ながらのびりっと破るタイプは数が少なく、主流なのはリング式に数字が留められていて、それをめくるタイプです。
私がいちばん使いやすそうだなと思ったのはこれです。
文字盤がモノクロで数字が分かりやすく、余計な装飾がないので、勉強の邪魔になりません。
「カウントダウン カレンダー」で検索すると、紙製だけでなく、高級そうな木製キューブ型のカレンダーなど、いろいろ出てきます。
■エクセルでの日めくりカレンダーの作り方
ぼんず君が入試の時は、我が家は手作りで日めくりカレンダーを作りました。
寝る暇もないくらいに忙しかったのに何をしているのですか?と思われるかもしれませんが、自分がイメージする日めくりタイプのカウントダウンカレンダーが見つからなかったので、作り方をネットで探すと、ありました!
塾主宰者の先生が作り方を解説されています。このカレンダーのデザインが私の理想です!
このデザインで、関西統一入試から逆算された日めくりカレンダーがあればヒットすると思うのですが。工作好きな保護者様、手作りに挑戦されてみてください。
作るの大変では…と思われるかもしれませんが、エクセルの関数を使えば簡単に作れます。
エクセルを使った日めくりカレンダーの作り方をわかりやすく解説した記事をご紹介します。
■お子様に毎朝めくらせることが大切
市販の日めくりでも、手作りの日めくりでも、大切なのは毎日お子様に紙をめくらせることです。
朝起きていちばんにめくってもらうのがよいです。お子様がめくる時に、「今日であと〇〇日だね」などと、保護者様が毎日声かけしてあげてください。
すでに受験生として精神的に完成形のお子様には不要かもしれませんが、これから10月、11月としんどさのピークを迎える前に、残り日数を意識させるアイテムとしてカウントダウン日めくりカレンダーをご活用いただきたいです。
コメント
いつも拝読させていただいております。
我が家はオーダーでカウントダウンカレンダーを作りました。https://myfactory.bizweb.jp/himekuri.html
こちらでは、タイトルが自由に決められますので我が家は志望校を入れて「〇〇入試日まで」と作成しました。仕上がりまでに10日ほどかかりますが「自作は難しいけれど、オリジナルが欲しい」という方向けにいいかなと思います。ご参考までに。
こんばんは、コメントありがとうございます。
これ、ものすごくよいですね!
わが家が次に受験する時、自作がしんどかったらぜひ作ってみたいです。
情報のご提供ありがとうございました!