志望判定書で第一志望校がA判定でなかった時の志望校選択

スポンサーリンク
小6受験生対応

■志望校判定は小6秋の成績がベース

本日はコメント欄の質問にお答えする内容です。個々のお子様に特化した質問のコメントにはお答えしていませんが、本日のような多くの方に共通する内容の質問については、できる限りお答えしています。

コメント欄からいただいたご質問は、「(志望校判定書の)最難関校がすべてB判定です。レベルを下げて難関ラインを受験させるか迷っています。どう思われますか?」という内容でした。

いただいたコメント以外の情報がまったくないために、ずばり〇〇ですとお答えするのが難しいです。いくつかの場合に分けて考えていきます。

志望校の合格可能性を判定する際に参考にする指標は、6年生秋の成績です。当時の原本を保管していないので正確には覚えていませんが、6年生9月から11月の公開学力テストと冠模試の成績をベースに判定が出されていたと思います。

■B判定で半数強の合格率

我が家は6年生12月の公開学力テストで大失敗をしましたが、志望校判定書が発行される11月下旬前後の試験は調子を崩すことがなかったので、すべてA判定でした。浜学園の判定は全体的に甘めと思っていましたので、A判定でも全く安心はできませんでした。

浜学園の基準では、判定ごとの合格可能性は、A判定が80%~、B判定が60%、C判定が40%、D判定が20%、E判定は志望校要再検討だったと思います。

実際の感覚はこんなに高い数字ではなく、10~20%ほど引いてちょうどいいくらいではないでしょうか。B判定で50%の合格可能性、C判定はかなりのチャレンジ受験DとE判定は志望校要再検討が実際に近いと思います。

■B判定なら統一入試日は最難関校を受けるべき

ご質問内容は、最難関校がすべてB判定で難関ラインに志望校を変更すべきか悩んでいる、と書かれていました。中学受験のメリットは、複数日にわたり複数校受験できることがあります。学校によっては、複数日受験者への加点や午後受験など、多くの受験生を受け入れる体制の学校もあります。

最難関七校に限っていえば、洛星後期を除いて受験回数はどの学校も1回限りです。統一入試日の2020年1月18日(2日入試の学校は+19日)に最難関七校では灘、甲陽、洛星、星光の試験があります。この日は1校しか受験できないため、東大寺や洛南のように受験生が集結せずに、それぞれの学校に受験生がバラけます。

上位生は灘または甲陽を受験する傾向が強いため、統一入試の星光と洛星は実は穴場の学校です。穴場といっても、合格には浜学園の偏差値で58程度は必要ですが、統一入試初日の後に実施される東大寺、洛南、洛星後期よりも難易度は高くありません。

星光も洛星も1日入試で、19日(日)の朝から併願校+西大和の2校受験が可能です。星光の場合は18日(土)の夜に清風の理IIIプレミアム試験を受けることもできます。

午後入試が実施されるようになってから、併願校の受験パターンを多用に組み合わせることができるようになりました。統一入試日初日の星光と洛星の受験生属性を考えると、B判定であれば初日は志望校の最難関校受験に挑戦する価値は十分にあると思います。

■確実な併願校を可能な限り受験する

最難関中学校の魅力はここで伝えるまでもなくご存じの方が多いと思いますので、説明は割愛します。受験しなければ最難関中学に進学する可能性はゼロです。A判定、B判定であれば我が家なら統一入試日に第一志望校を受験します。

第一志望が1日受験の洛星・星光の場合は、試験終了後から受けられるだけの併願校を受験するスケジュールを組みます。両校とも合否発表は翌19日(日)と早いため、20日(月)の東大寺または洛南受験については、合格していればチャレンジ、不合格の場合は確実な併願校を受験します。

具体的には、19日(日)午前中に併願校受験、午後は西大和は回避して確実な学校を受験するか、受験しないで午後からは体を休める選択もあります。

20日(月)はどちらでも受験できるように東大寺または洛南と、確実な併願校の両方に出願しておくと安心です。受けない方は欠席です。20日(月)の受験が最後になるよう、併願校の組み合わせは慎重かつ確実な中学校を選択します。

■M灘生は最難関校以外の受験を嫌がるかも

第一志望が2日受験の灘・甲陽の場合は、いろいろと考えなければなりません。2日受験の最難関校を受験するお子様でいちばん避けなければならないことは、受験した学校の全てで不合格になる=全落ちです。

2日受験校が不合格になるということは、後に続く西大和、東大寺でも学力がボーダーラインである可能性があります。2日受験で自信がない時の受験戦略はいくつかあります。

西大和または東大寺・洛南のいずれかの受験は回避して、確実な併願校を受験する。

合格発表後に洛南を専願に切り替える(塾経由での手続きが必要なため、コースの先生に即相談です)

2日受験のお子様はM灘コースに所属し、ご自身に対するプライドが高いお子様が多いです。そのために、最難関七校以外の受験を嫌がり、馴染みのない難関校の併願を勧めるだけで怒る子もいるかもしれません。

■最後はお子様や保護者様のこだわりと相談

確実な併願校ならどこでもよいわけではないと思います。

どのご家庭にも中学校選定でここは譲れないというこだわりがあるはずです。我が家のこだわりは、

男子校/高入り募集なし、または1クラスまでの募集/附属小学校の併設がないなどです。

受験日、時間帯(午前・午後)、難易度、中学校の特質を比較しながら、統一入試日初日を軸にした受験校選択の参考にしていただければと思います。

コメント

  1. 6男母 より:

    コメントへのお返事、本当にありがとうございます。
    何の利害もない、率直なご意見をお聞きすることができ、感謝申しあげます。
    18日、不安はありますが、もう、突き進むしかないと、夫と話していたところ、このブログで、お返事を拝見致しました。これからも、緻密な思考をされるボンズ君ママさんのブログ楽しみしております。

    • bonzukun_mother bonzukun_mother より:

      こんばんは。記事を読んでくださってありがとうございます。
      カッコイイ言葉でお返事しようと推敲ばかり続けて、お返事がこんなに遅くなってしまいました。
      ご決断された内容は私と同じだと思います。受験しないと入学できる可能性はゼロですから
      前に進むしかありません。お子様の底力を誰よりも信じてあげられるのは保護者様です。
      保護者様がぶれなければ、お子様はまっすぐ進めますので、苦しくても不安は表に出さずに
      お子様の太陽でいてあげてください。ブログを更新しつつ、陰ながら応援しています。
      また近況をお聞かせください。(コメントは【非公開で】などと書いていただければ拝見するだけにします。)

error: Content is protected !!