オンライン(web)授業が実施されずに不安な新中1生の生徒さんへ

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勉強_中1

■休校期間も規則正しい生活の継続を

コロナウイルス感染者数は増加する一方で、緊急事態宣言発令の効果が見えません。しかしながら、大阪府知事の「外出自粛は5月6日までにすべき」という発言があったこと、飲食や娯楽、サービス業を始めとする国内業種の大半が未曽有のマイナス実績となっていることから、もしかするとGW明けから学校は再開される可能性も考えられます。

学校が再開しても休校が継続されてもどちらでも対応できるように、我が家は平日は朝7時半起床です。そして朝食を済ませて、すぐに掃除をします。「お寺みたいだわ」とぼんず君に言われますが、親がしゃきっとしないと、子どもが起きて勉強するはずがありません。

小学校や中学校の中には、朝からweb授業を実施する学校、送付された教材を黙々と解く学校など、休校フォローの仕方はさまざまです。

私は学校のweb授業はそれほど必要と思っておりません。教材があれば十分です。

自宅でやるべきことは親の私が把握しているので大丈夫です。それよりも休校明けにスムーズな学校運営ができるよう、先生方には休校明けの準備を優先していただきたいです。

web授業が実施されない中学校の新中1生保護者様はご不安かもしれませんが、学校から提供された教材をこなせば大丈夫です。休校期間はご家庭でお子様の学習を支援し、休校明けからは学校にバトンタッチできるようにもう少しがんばっていきましょう。

■英語学習は基盤作りが重要です

本日は、コメントでいただいた内容が少し気になりましたので、新中1生の英語学習についてまとめます。

帰国子女や小学生時代から英検取得に力を入れていたお子様もいらっしゃるかもしれませんが、中学校も中高一貫校向けの進学塾も、英語学習のスタートはゼロからのスタートで始まります。

鉄緑会の新中1生向け春期講習は、ぼんず君の年はアルファベットの書き方のページがあり、「申し込まなくてもよかったかな…」と思ったくらいです。

入塾テストを合格して入った塾なのに、中学受験を突破して入学した一貫校なのに…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、すでに英語の先取り学習を始めている生徒さんも、中1生英語カリキュラムは「知っていることなのに…」と軽んじないでスタートから丁寧に学習をしていただきたいです。

中学受験終了直後から英語の先取り学習を始めたぼんず君は、中途半端に英語の知識を持って塾や中学校の授業を受け始めたので、文法や英作文、簡単な読解問題は難なく解けるものの、いちばんの基本である発音記号を十分に理解しないままで学習を進めてしまいました。

この穴を埋めるのに後から(私が)大変な苦労をしました。

さらに、今だに筆記体をキレイに書くことができません。発音記号も筆記体も最初の一歩をいい加減に学習していたからです。

一度身に付けた学習習慣を修正するのは本当に大変です。中学生にもなると親の言うことを聞きません。大揉めしながらやっと軌道修正ができました。

■中1生の英語学習は文法中心

新中1生の英語の学習内容は文法中心です。中心というよりも大半が文法学習で終わります。外国人講師による英会話の授業もあるかもしれませんが、「授業」と聞いて思い浮かぶ形式の学習は文法中心に進められます。

中学文法が終わる時期は学校により異なります。早くて中2の前半に終わる学校もあり、文法を終えるとようやく文章を読む学習が加わります。

中には文法と並行して長文読解を進める学校もあるかもしれませんが、時制を含めた英語の基盤を学ぶことなく長文読解や英作文の学習をしても、あまり力はつきません。

それは、英語の基盤がない状態で取り組む長文問題や英作文の問題は、難解な問題ではないからです。

進度の早い進学塾では中1で文法学習を終えて、中2から長文読解がカリキュラムに加わります。私はこのペースが理想的だと思いますが、ぼんず君の様子を見る限りではこのペースはかなり早いと言えそうです。

■英語の長文問題は中1ではまだ早いです

新中1生の生徒さんで「せっかくの休校期間だから英語の発展学習をやってみたい」と、長文問題やペーパーバックなど英語の原書を読んでみようと思われる方、保護者様が「文法の学習ばかりで大丈夫だろうか。英語で書かれた本や文章(新聞など)を読ませた方がいいだろうか?」とお考えの方に対しては、私の意見ですが「今はまだ必要ないですよ」とお伝えいたします。

これは新中1の春から初めて英語を勉強し始めた生徒さんに対する回答です。帰国子女の方、すでに英検2級程度をお持ちであれば、どんどん前に進むことに大賛成です。

4月から英語学習を始めたばかりの生徒さんには、まずは英文法をしっかりと身に付けていただきたいです。学校から配布された自習教材のペースがゆっくりだとお感じであれば、文法学習をどんどん先に進めればいいのです。

進度の早い進学塾は中1で文法学習の基礎がすべて終わるところもあります。文法学習をすべて終えても、細かいところは忘れがちです。抜けを補いながら先に進む方が積み上げ型の科目学習はうまくいくことが多いです。

■英語は原書か新聞記事がおすすめです

それでも何か読み物を読ませたいからと名著を読みやすい英語で書き換えた薄いペーパーバックもありますが、これはおすすめできません。例えるなら、夏目漱石の小説を幼児向けに絵本に書き換えた日本語を読んでも、日本語の語彙力はあまり増えないのと同じです。

英語の長文を読むのであれば原書でオリジナルの英語表現に触れるべきです。英語学習を始めたばかりの新中1生に原書を渡したら、英語の勉強がキライになる可能性もあります。パラパラめくって全ページ英語の本は、私もあまり読みたくありません。

生徒さんが読んでみたい!と思うような英語の文章を用意すると、反応も随分違ってくると思います。例えば、生徒さんが好きなジャンル(例:野球、アート、ゲームなど何でもいいです)の新聞記事の英語版が入手しやすいです。

あまりにも面倒な作業でまだ始めておりませんが、そろそろ英字新聞の記事を速読させてみようかなと思っております。ご褒美でも付けないとぼんず君は読まないでしょう。

■長距離通学に耐えられる体力の維持を

まとめとしては、新中1生の生徒さんは英語を始めとする主要科目の学習については、それほど心配しなくても大丈夫です。

学校から配布された教材をこなす。余力がある場合は、別の教材に目移りするよりも配布教材を最後まで終わらせてみてください。

web授業を毎日実施する中学校の話を聞いても不安にならなくて大丈夫です。教材で真面目に自習する生徒さんとweb授業を聞いて学習する生徒さんの習得度合いに大きな違いはありません。

教材を進めていくうちに学校は再開されるでしょう。ご自宅から中学校が遠い場合(片道1時間以上)、重たい荷物を持って電車の中で立って通学することになります。学力と同様に体力アップにも力を入れていただきたいです。

この休校期間で苦手科目を強化したり、4科受験校を3科で受験した生徒さんは社会の本をパラパラ読んだり(おすすめ教材は別の記事でまとめます)、記述問題が苦手だった生徒さんはかちっとした日本語が書けるように練習するなど(国語の神技がおすすめ教材です)、やることはいくらでもあります。

長すぎる休校期間も、学校が再開されたら「休校期間にあれもこれもしておけばよかった」と懐かしく思うかもしれません。GW明けで学校が再開されるつもりで時間を有効に使っていただきたいです。

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