■パーソナルトレーニングを始めました
長期間の学校休校や緊急事態宣言の影響による外出自粛などで、お子様や保護者様は運動不足になっていないでしょうか? 私は少なくとも年内いっぱいは在宅勤務が継続しそうで、ありがたいのですが危機的な運動不足に陥っています。
自宅でスクワットや柔軟体操は続けていましたが、自粛生活を続けながら自力で体力を戻すのは難しいと判断しました。私がとった策は、パーソナルレッスンです。ライザップではありません笑。マンツーマンで筋トレや有酸素運動のプログラムを毎回組んでもらい、限界ギリギリまで追い込みながら筋力アップを目指すコースです。
ジムで自己流でのトレーニングであればしんどくなればすぐに止められますが、マンツーマンはそうはいきません。「あと10秒」「あと5回」と励ましてもらいながら自分の限界を超えることを目指します。
身体能力は想像以上に落ちていました。初回トレーニングの翌日からは全身筋肉痛でトイレに行くのも苦行の日々が続きました。今も回復と筋肉痛を繰り返しています。
プロのトレーナーに見てもらうことで、一人ではできない負荷の大きいトレーニングが可能になりました。励ましの言葉で毎回最後までがんばれています。
■自己流で効果が出ない時はやり方を見直すべきです
パーソナルトレーニングは安価な指導料金ではありません。それでも最短で確実に効果が出せるならと思って始めました。申し込んでから気が付きましたが、これは中学受験の個別指導と同じですね。
スポーツジムの集団レッスン(=集団指導)やマシントレーニング(=自習)を続けても効果が出ない時は、おそらくそのやり方のどこかに問題があります。自分ひとりでトレーニングを続けてもどこが間違っているか気が付かないものです。
個別や家庭教師はうまくいけば短期間で目に見える効果が出せますが、いちばんの難点は高額であることです。ぼんず君は6年生の7月から国語の個別塾に通いました。その塾は6年生がいちばん多かったものの、それ以外の学年のお子様も結構いらっしゃいました。見た感じの割合は6年:それ以外=4:6くらいでした。
多くのご家庭にとって、集団塾に加えて個別指導や家庭教師を追加することは金銭面での負担が極めて大きいです。集団塾だけで学力が向上できれば何の問題もありませんが、6年生になってもネックとなる科目が残っている場合は期間限定で個別や家庭教師を頼んでもよいと思います。
通塾開始当初からの個別利用はあまり賛成ではありません。理由は個別の先生に頼りすぎてしまうからです。集団塾の学習内容は基本は集団塾とご自宅内で解決するやり方を構築しないと、ずっと個別に頼ることになってしまいます。
■新規6年生は算数・国語の相談が大半
ぼんず君は6年生の7月から国語の個別指導を始めました。開始前の面談で言われたことは、6年生で個別を申し込まれるお子様の要望で多いのは算数と国語の指導で、算数は難問対策。国語は記述を中心とする過去問対策とのことでした。
算数の先生は人数が多いこともあり、7月時点でも個別の先生を見つけられると思います。国語の先生は7月から新規で個別指導の枠を探すのは難しいかもしれません。特に最難関中学の過去問対策ができる先生は少ないです。
このブログで何度かご紹介している国語個別指導の先生に先日伺ったところ、今年2月から新学年の指導が始まりましたが、申し込まれた方全員が継続されていますが、個別枠は若干名なら用意できるかもというお話でした。少人数クラスの空はないとのことです。指導可能な曜日を確認しておりませんが、ご希望の方がいらっしゃいましたらブログのコメント欄からお知らせください。
おそらくすぐに締め切ることになると思います。締め切り後はブログ本文に追記します。締め切り後の返信はできないかもしれないことをご了承ください。
2020/7/15 0:00追記:先生のご指導可能な曜日を確認中です。コメント欄からの問い合わせはいったん停止します。コメントくださった方へ。16日中には何らかのご連絡をいたします。
■マスター国語だけでは入試対策には不足
国語の過去問はそんなに難しいのですか?とか記述対策は必要ですか?と疑問に思われる保護者様もいらっしゃるかもしれません。
国語対策でプロの手助けが必要であるかどうかの判断の1つに、志望校別特訓の宿題が難なくこなせるかどうかがあります。6年生の多くは第2回目の日特の宿題に取り組んでいるお子様が多いと思いますが、問題の難易度はいかがでしょうか。
どのコースでも算数と国語は手ごわい問題だらけだと思います。算数はマスターコースが進むにつれて解ける問題が増えてくるでしょうが、問題は国語です。浜学園の国語テキストだけでは最難関中学の入試問題がスラスラ解けるようになるのはやや厳しいかなと思います。
記号問題の出題割合は半分かそれ以下の学校が多く、50文字以上の記述問題の扱いが極めて少ないからです。たとえ国語のテキストに50文字以上の記述問題が掲載されているとしても、書き終えた文章をその場で添削してもらわないと記述力は向上しません。集団塾にそれを求めるのは酷なので、記述の添削をしてくれる先生が必要となるのです。
■国語記述は「神技」参考に保護者様の指導も可能
私はぼんず君が書いた記述解答を添削することはできましたが、同じ問題を国語個別塾の先生に添削してもらっていました。両方の添削内容を比較することで、記述対策のコツが分かり、保護者側からも多くを学ぶことができました。
さらに気づいたことは、記述対策のコツの多くは「国語の神技」に書いてある内容と重複する項目が多かったことです。「国語の神技」は内容が難しいので、お子様が自習する本ではなく、保護者様がお子様を教える上で参考にする本とお考えいただきたいです。
国語という科目の特質もあり、大人が読んでもどう教えたらいいか分かりにくいのですが、個別塾の先生から教えていただいたことと「国語の神技」に書いてあることの両方を照らし合わせることで、「そういうことですか!」とやっと理解できました。
私だけ理解しても仕方がないので、自宅でぼんず君相手に記述対策を続けて、年末ギリギリくらいに完成形に近づいたことをよく覚えています。
■算数個別講師に期待したい3項目
我が家は算数の個別指導は受けませんでしたが、苦手単元に絞って集中的に指導を受けると効果はあるでしょうね。マンツーマンで先生が選定した問題を目の前でひたすら問題を解き、解ければOK、3分考えても解けない時は、ヒントを出してもらいながら10分以内に解答を書き終える。
これは、6年生の夏休み期間の弱点補強学習方法としては理想に近いです。ポイントは、
- 個別の先生がお子様の弱点を的確に見つけること。
- 取り組む問題を的確に選定し、効果的な順序で出してくれること。
- 解けない問題の解説レベルが高いこと。即答できることは言うまでもありません。
一人で1問5分以内と決めた日特の算数問題をどんどん解き進められるお子様には個別指導は全く必要ありません。問題の前で固まってしまう、1問30分以上費やして結局解けないで終わるような勉強では、問題が解けるようになるまでに相当な時間がかかります。
7月と8月、マスターコースの授業の宿題をまじめに取り組み、日特と夏期講習の教材を時間を計りながらテンポよく取り組めば、ある程度の学力は付くと思います。
1回目の日特が終わり、その宿題を取り組む中で「どうにもならないな…」とお悩みの保護者様がいらっしゃるかもしれません。ご予算が許すのであれば個別塾の活用も選択肢の1つにお考えください。大手個別は秋以降は6年生の新規生徒を受け付けません。指導力のある先生から枠が埋まります。始めるなら今です。
コメント
こんにちは。うまくコメントできたか分からず重複していたらごめんなさい。
<編集しました>
国語の個別を探しております。秋の時期で締め切っているかもしれませんがよろしくお願い申し上げます。
こんにちは、コメントありがとうございます。
本日2020/11/06掲載の記事で、国語個別指導の新規募集ご案内をしていますが、
本年度の追加募集はないことを先生に確認しました。
お役に立てず申し訳ございません。