特に小6☆最新時事問題にも注目を!(祝ノーベル医学生理学賞)

スポンサーリンク

京都大学の本庶佑(ほんじょたすく)特別教授2018年のノーベル医学生理学賞を受賞されました!

医学生理学賞で日本人の受賞は2016年から2年ぶりです。

今回の受賞理由は、免役細胞表面にあり、免疫を抑える役割を果たすタンパク質であるPD-1を発見したことです。この研究を基に開発された抗がん剤「オプジーボ」は「夢の治療薬」と呼ばれるほどの効果を一定割合の患者さんにもたらしています。

オプジーボは非常に高額な薬(自費で薬価年間1千万円以上)、保険適用外となる部位が多く、ニュースでもしばしば取り上げられています。

これから年末にかけての時事問題は、中学受験の社会や理科の問題で取り上げられる可能性があります。本当にさらっとでいいので、日本人のノーベル賞受賞者とその受賞内容をおさらいしておくとよいかもしれません。

ノーベル賞日本人授賞者一覧2018~1949

入試に勝つ新聞記事2019 社会科+理科 中学受験用時事問題集

最新の時事ネタが新聞記事を紹介する形で掲載されています。本庶先生が表紙に掲載されていることから、出来立ての本であることが分かります。コンパクトにまとめられた本で、おすすめです。我が家も昨年版を購入しました。

私は本庶先生の研究内容に非常に感銘を受けて、先生の論文や書籍、講演会を通じて、研究成果にワクワクさせてもらいましたニコニコ。昨年、大本命と言われていた本庶先生が受賞されなかったことに落胆しましたがえーん、これだけのすぐれた研究ですので、今回の受賞は多くの関係者が喜ばれていると思います。

話のネタに、2分半でよくわかるオプジーボの仕組みをまとめたビデオのリンクをご紹介します。

オプジーボ作用機序

こういうビデオを見て「面白いニコ!」と目を輝かすお子様は、ぜひ自由な基礎研究の道に進める大学に進学してほしいです照れ

昨日京都大学で開かれた記者会見で、本庶先生から研究を志す子ども達へのコメントが光っています。

重要なのは不思議だなという心を持つこと

我が家はただ一人の理系候補であるぼんず君にバトンを渡したいと思っていますおねがい。最短であと6年…。

今日の受賞ニュースを見せながら、抗がん剤やバイオマーカー、遺伝子の話をぼんず君にしましたが、「今、中間テストの準備中真顔」と言われてしまいました。もう10月ですね。

これから日没時間がどんどん早くなり、1日1日が過ぎるのもあっという間になります。小6受験生も、通塾生も、保護者様も、風邪をひかないでがんばってくださいチョキグッド!

コメント

error:Content is protected !!