ぼんず君は小3の9月から大手進学塾に通い始めました。
子ども任せでは成績が上がらないと気が付いてからは
・毎朝の計算と漢字プリント学習を継続し、
・毎回の復習テスト対策と復テの復習を繰り返し、
・毎月の公開学力テスト(公開)対策を親主導で続けた結果、
小3の最後には総合偏差値が60を超えて、あと少しで百傑まで届くようになりました。
毎月掲示板を見に行って、皆さんの科目ごとの得点バランスや、ぼんず君が百傑まであと何点足らないかを確認したり、
返却答案を見直す際、百傑に入るにはどの問題を合わせる必要があったかの確認を繰り返しました。
小4になっても日々の勉強をコツコツと続けました。変わったのは理科が増えて、平常がよりしんどくなったことです。
ある日、突然、公開の順位が急上昇しました
春の頃です。百傑を飛び越して、いきなり、「灘中合格特訓」(灘合)」の参加資格を得ました
「灘合」は参加資格があり、毎月の公開学力テストで小4であれば総合順位50位以内に入る必要があります。さらに、一定期間内に50位以内に入れない場合は、参加資格がなくなります。
ぼんず君は、半年に1度くらい奇跡を起こす子で、参加資格を失うギリギリのところで総合50位以内に入り込んで、なんとか灘合に参加し続けることができました。
同じ教室から何人も灘合に参加しているお子さんがいましたが、皆さんから「まぐれ!」「ぎりぎりセーフ!」とよく言われていました
たまに50傑に入るだけでもすごいのになと私は思うのですが、常連のお子さんから見ると、ぼんず君は「なんでおんの?」な存在だったようです。
ぼんず君は生まれ持っての天才でも賢い子でもなく、調子の良い時だけ成績が良い子でした。
入試直前の11月頃、志望校を決める時期に何度も言われましたが、
「成績が乱高下する子がいちばん怖いんだよね」
ぼんず君は最後、その通りになりました 塾の先生はたくさんのお子さんを見ているだけあって子どもの特質を見抜くのが上手いです。
灘合は、参加資格があるなら行ってみれば? くらいの気持ちで参加させました。
ぼんず君はやる気に満ちていません 日曜日に長時間拘束されるので、復習テストの準備ができなくなること、講義内容が難しすぎて、その場で理解できないこと、クラス順位が毎回相当下であることから、毎回乗り気ではありませんでした
嫌々行ってる時点でダメですね
始めて灘合に参加した時の算数の復習テストの点数は、(悪すぎて)今でもはっきり覚えています
コメント
過去の記事に申し訳ありません。
こちらの記事からは灘合対策は特に強化されなかったと読み取れます。
お帰りになってから復習に重点を置かれましたか?
我が家は先取りがあまりできていないので(我が家も乱高下でまぐれで居続けています(^-^;)、灘合のカリキュラムを見てため息が出ます。
お地蔵さんになるくらいならいっそ辞めてしまおうかとも思いますが、イベント的にだらだら参加しています。
灘合をどう利用して活用するべきか、もう少しぼんず母様のご意見をうかがいたいです。
ちなみに今、新少4です。
こんばんは。コメントありがとうございます。
灘合に参加するからには、事前の予習(算数)と徹底的な対策が必要です。
保護者様の観覧があれほど多いことからも分かります。
我が家も相当力を入れました。
参加するならテストで点数が取れる状態で行かせないと
時間がもったいないと思います。
話が長くなりますので、記事にまとめますね。