睡眠の質を数値化する機器&アプリのご紹介

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■2021年も残りあと3日になりました

仕事納めも終わり、2021年も残りあと3日になりました。今年はコロナ禍の影響で、年頭には想像もしていなかった1年になりました。

学校や塾は長期休校となり、学校再開後も多くの行事が中止になりました。気温が下がった12月以降はコロナ感染者数が国内でも爆発的に増えて、大半の個人病院が休診になる年末年始の過ごし方に注意を払わなければなりません。我が家は来年の初詣には行きません。

受験生のお子様、保護者様は今年の反省をするよりも、日々やるべき課題をこなして、埋めるべき弱点を1つずつクリアしていくことに全力を注ぐべきです。振り返らず、前に進むだけです。

それ以外の学年で中学受験を目指して通塾中のお子様は、今年のうちに1年間の勉強でよくできたこと/できなかったこと/来年やるべきことを、冬期講習に参加(または自学)しながら整理してみていただきたいです。

公開学力テストや復習テストで崩れがちな科目に課題が多いはずです。課題克服は早ければ早いほど、難しくありません。6年生まで苦手な科目が残っていると、その科目が足を引っ張る存在になってしまいます。

来年2月から塾の新しい学年が始まりますので、1月中に弱点をつぶせるように、早めの行動をおすすめします。

■睡眠の質を簡単に計測できる機器

本日は、睡眠の質を数値化する機器をご紹介します。

睡眠には浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)があることはよく耳にしますが、毎日の睡眠がどのくらい深い眠りの時間があったかを把握することは難しいです。眠りが浅いと目覚めが悪かったり、起床後も身体の疲れが残っているように感じられるので、「昨夜は眠りが浅かったかな」と推測できますが、あくまでも自身の感覚にすぎません。

この浅い眠りと深い眠りを数値化する機器をご紹介します。

Xiaoi Mi Smart Band 4

活動計です。Apple Watchの超廉価版とお考えください。日々の運動量や体脂肪率などを測定するために私が購入した製品ですが、測定項目の中の1つである「睡眠スコア」に感動して、本製品をご紹介しようと思いました。

測定方法は、スマートバンドを腕時計のように手首につけたまま寝るだけです。詳細データはスマホにあらかじめダウンロードしたアプリ「Mi Fit」で確認できます。スマホを手元に置くだけでデータが自動転送されます。

■数値化された睡眠データのご紹介

睡眠データの一例として、私の12/23の画面を貼ります。

 

朝起きると、その日の睡眠データが「睡眠スコア」としてまとめて表示されます。

横棒グラフの濃い部分が深い眠りで、薄い部分が浅い眠りです。黄色は夜中に目を覚ました時間帯です。グラフの下に、その日の浅い眠りの合計時間と深い眠りの合計時間、合計睡眠時間が表示されます。

浅い眠りが5時間10分、深い眠りが47分、睡眠時間合計が5時間57分、睡眠スコアは73です。

この日は睡眠時間が短い上に、夜中に1度目を覚ましたせいか深い眠りの時間が短く、朝起きてからも疲れが取れてないのが自覚できました。しんどい1日でした。

翌12/24のデータです。

  

前日よりもさらに深い眠りの時間が短く、全く寝た実感がないまま朝になりました。電気毛布の温度を間違えて高く設定したのが敗因です。朝からひどい頭痛がありました。今日の夜は早く寝ないと体調を崩しそう(怖いなあ)、と思いながら1日過ごしました。

この日の睡眠スコアは、アプリユーザーの80%よりも悪い数値であると表示された結果に納得です。

12/25の睡眠データです。

朝4時すぎに1度目を覚ましていますが、深い眠りの時間が増えて、明らかに目覚めの感覚は改善されました。

■睡眠の質向上はお子様の生活向上につながります

スマートバンドを使う前は睡眠時間は気を付けていたものの、睡眠の質まで考えたことはありませんでした。わずかな音で夜中に目を覚ましてしまうので自分の眠りは浅いんだろうな…と思っていましたが、深い眠りの時間が短すぎることが数値で確認できたのはよかったです。

少し前までは1日4~5時間しか寝ていなかったので、その時にスマートバンドを使っていたら睡眠スコアはもっと悪かったでしょう。

私は12/28から年末年始休暇に入り、昨夜は睡眠時間を長く取ったので、深い眠りが2時間近くあり、頭が非常にスッキリした状態で目覚めることができました。

このスマートバンドをぜひともお子様に使っていただきたくて、本日のブログでご紹介しております。

睡眠時間の質を高めることは、必ず成績向上につながるからです。それだけではなく、お子様の気持ちも安定するでしょうし、疲れの回復も早くなり、イライラも少なくなるでしょう。

1日7時間睡眠時間を確保しても、深い眠りの時間が短ければ、結局疲れが取れないまま朝を迎えることになります。小学校に行く時はスマートバンドを外して、それ以外の時間ずっと装着しておけば日中の心拍数も記録されます。

テストの時や授業中の心拍数を普段の数字と比較すると、面白い考察ができるかもしれません(苦手科目のテスト時は心拍数が上がったり、興味の薄い授業中は心拍数が就寝時に近くなる=寝ているに近い状態など)。

■体組成計とセットで身体管理も

私がスマートバンドを購入した本来の目的は、体重&体脂肪管理と運動時の心拍&消費カロリー確認のためです。体重管理のためには体組成計が必要ですが、スマートバンド同様に(約3600円)体組成計もびっくりするほど安価です(約4900円)。

当初TANITAの最新型体組成計を購入しようと思っていましたが、アプリのデータ読み込み機能が今ひとつと口コミで見かけたので購入を見送ったのは正解でした。体重データをXiaomiスマートバンドに読み込むには、体重計測時にアプリを起動されたスマホを近づけるだけで瞬時に終わります。

また、計測データは想像以上にきめ細かで、「そこまで見せてくれなくていいよ」と照れるほどです。

私の12/28 19:07時点の「最近の体脂肪の変化」画面です。

現在の体重や体脂肪率の画面は恥ずかしいので掲載しません笑。この画面で分かるのは、12/25前日にたくさん食べて体脂肪が急激に増えていること、そこからがんばって減らしていることです。

12/28朝の計測値よりも体脂肪が55グラム減少、12/25よりも859グラム減少したそうです。脂肪859グラムってほぼ1キロの脂肪がクリスマスだけで体に付いたわけです。次は正月をどう乗り切るかが課題ですが、これだけ脂肪量を数値化されると、食べ過ぎは抑えられると思います。

運動時の心拍数や有酸素運動/無酸素運動の時間もグラフ化されます。

運動時の計測はスマートバンドの画面上で運動の種類を選択してから「開始」と「終了」のボタンを押す必要がありますが、操作はこれだけです。

このほかにも、筋肉量、体脂肪率、水分量、タンパク質、基礎代謝、内臓脂肪、骨量などの細かい数字が表示されます。過度の食事を取れば数値は悪くなり、運動して節制した食事をとれば数値は改善されます。辛い食事制限や運動も数字を見ることでがんばれるような気がします。

睡眠管理と体質管理の両方ができるスマートバンド(と体組成計)を、お子様だけではなく保護者様の体調管理にぜひお役に立て下さい。

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