9月もあと2日で終わりです。
中2生のぼんず君はそろそろ中間考査の準備を本気で始める必要がありますが、まだエンジンがかかっていません。あと半年で中3なのに、ちょっと情けない状態です。動かなかったら、先日バス旅行で購入したお菓子で釣ります。
10月は1日が火曜日なので、第一日曜日の志望校別特訓は6日、公開学力テストは13日です。9月よりも準備期間があります。日特の宿題は全力で終わらせるよう、保護者様は応援してあげてください。
公開学力テスト対策は、
- 算数は短期間での能力アップは難しいですが、毎日制限時間を決めて集中して計算問題を解く、
- 理科は復習テストの解き直しとテキストでの暗記分野の確認、
- 社会は授業で進んだところまでが範囲なので、暗記事項の再確認、
- 国語は問題文を早く読めるように、毎週の宿題を時間を計って早く解く(1問15分以内)を直前まで続けると効果的です。
公開学力テスト対策をするのは邪道、という考えもありますが、それは毎回100傑に載る成績の場合であって、まだまだ伸びしろがある場合は、きっちり得点できるように、毎月2週間前から準備をします。わが家は5年生の後半まで繰り返しました。
本日は、珍しい動画をご紹介します。
甲陽学院高校の卒業式の映像です。甲陽学院の卒業式は二部構成で、一部は一般的な式次第、二部は卒業生が企画します。内容は年により多少変わるようですが、毎年恒例となっているものがあります。
それは、先生のモノマネです。「甲陽学院 卒業式 モノマネ」で検索すると、動画が見つかります。
真似をされている先生のことを存じあげなくても、笑えます。
クセのありそうな先生が多いなーと思いますが、モノマネを見る限りは、そんな個性豊かな先生方を生徒さん達はとても慕っていることが分かります。
頭の固そうな学校であれば、そもそも先生のモノマネショーの企画が許可されないでしょうし、許可されないことが分かっているので、生徒さんも企画しないでしょう。
京都大学と雰囲気が似ているという内容で、東大寺学園高校の卒業式映像をこのブログでご紹介したことがありますが、京都大学のコスプレ卒業式は甲陽学院が源流であるとも言われています。
私の中では、灘、甲陽、東大寺の3校は、それぞれの校風は明確に異なるものの、根底に流れる思想や学校が育てたいと願う人物像は似ているのかなと思います。
それぞれの学校の文化祭や音展(甲陽)の内容は、大人が見ても飽きることがない、深い出し物が多いです。そうでないものもありますが、全部ひっくるめて、全力でふざけても賢さがにじみ出るってこういうことなんだと感じられます。
甲陽の卒業式映像は、複数年度分がyou tubeにアップロードされていますので、いくつかご紹介します。
甲陽学院98回生の卒業式、第2部始まり&モノマネ1
こんな卒業式は、甲陽以外のどこでも見ることはできないだろうな…という始まり方です。参加者がやたらと楽しそうです。注)コンサート会場ではありません。
先生の真似が面白すぎます。甲陽でも授業中におしゃべりで注意されたり、居眠りをする生徒さんがいるんですね~。先生の注意の仕方がおしゃれです。
98回生、卒業式モノマネ2
98回生以外の学年の卒業式もyou tubeにアップされていますが、98回生の再生回数が多いです。
私は98回生ネタがツボで、1から3を時々夜中に見て、ひとりで笑っています。
98回生、卒業式モノマネ3
愛情あふれる先生方が多いなーと嬉しくなります。また、1分14秒付近では先生から厳しく注意された時のモノマネをしていますが、このエピソードを笑いに変えられる力量は本当に賢い!と感心します。
甲陽学院が第一志望のお子様とぜひ一緒に見ていただきたいです。さらに「甲陽に入りたい!」という気持ちが強くなると思いますよ。
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